鍼灸師の独立 開業するタイミングや美容を取り入れた美容鍼とは?
鍼灸師の治療とは?
鍼灸師の治療とは、漢方医学・東洋医学に基づいて「経穴」と呼ばれる全身のツボをお灸や鍼を使って刺激し、人間本来の自然治癒力を向上させる治療を行います。
患者一人一人の症状をしっかりと理解・分析したうえで、症状に合わせた最適な施術を行います。
大変高度な知識と技術力が必要とされるため、専門教育を受けた後、国家試験を受験し合格しなければ鍼灸師として名乗ることはできず、治療を行うこともできません。
鍼灸院の開業について
国家試験に合格し、資格を取得すると「開業権」という鍼灸院を独立開業できる権利が与えられます。
一定の条件がそろえば開業可能ですが、さまざまな規定を満たさなければなりません。
その規定には、消毒機材などの清潔を保つ設備は整えられているか・鍼灸院の建物内に構造設備基準を満たした待合室や施術室があるかなどの決まりがあります。
独立し開業を予定している方は、どのような規定があるのか・必要な手続きなど事前に確認しておきましょう。
さらにその規定を満たしたタイミングで、鍼灸院を開業する住所の都道府県知事に対して届出を行う必要もあります。
鍼灸院を開業するタイミングは?
資格を取得した後、鍼灸院に就職して経験を積みたい人もいれば、取得したタイミングですぐに独立し鍼灸院を開業したい人もいます。
それぞれの考え方によって開業のタイミングはばらつきがあるので、自分は独立したいかどうかをしっかりと考えてから決めることをおすすめします。
独立して鍼灸院を開業することは大変ですが、収入の増加はもちろん経営者というモチベーションにもつながるため、そのメリットはやはり大きいでしょう。
美容を取り入れた美容鍼もある
鍼灸の効果を活用し、美容を取り入れたものが「美容鍼」です。
主に女性や芸能人の間で注目されてきており、リフトアップや小顔効果などの即効性があることで話題となっています。
ホルモンバランスを整える作用もあるので、内側から綺麗になれるというのも嬉しいポイントです。
美容鍼灸師も鍼灸師と同じく「はり師・きゅう師」の国家試験に合格すれば、美容鍼灸師として独立し、美容鍼サロンを開業させることが可能です。
美容鍼サロンは鍼灸治療よりも高額になるので、必然的に売上も高くなりやすいのがメリットと言えます。
おわりに
鍼灸師の仕事・鍼灸院の開業のタイミング・美容鍼についてご紹介しました。
専門的な知識と技術が必要になる鍼灸師を目指すには、まずは国家試験に合格することが目標となるでしょう。
また、合格し無事に資格を取得しても開業のタイミングについては、焦らずじっくりと検討することをおすすめします。
独立した後のことを考え念入りに準備をして、ベストなタイミングで後悔のない鍼灸院・美容鍼サロンの開業を行えるようにしましょう。
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