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鍼灸院 マーケティング

鍼灸院専用マーケティング★その3「あなたの院にお客様は何人必要?」★肌再生幹細胞ダーマ鍼TM

やさしくハリして静岡茶町総合鍼灸院 齋藤直人先生のインスタから引用

 

 

お客様は何人必要ですか?

これは経営計画にもよりますが、

目標売上÷客単価=客数

となります。

 

もしくは、

客数×客単価=売上

当たり前でしょ!?🤗笑

という話ですが、

『お客様は何人必要?』という問いにたいして明確な答えを即答できる人は少数です。

しかし、実際はこんなに単純な話ではありません。

 

毎月5万円の売上に貢献してくれるお客様もいれば、5千円の売上に貢献してくれるお客様もいるでしょう。

しかし、行き当たりばったりでは経営は上手くいかないものです。

目的地と辿り着くまでのプロセスが明確でなければ一時的に上手く行くことはあっても、結局は漂流しているようなものです。

最初にしっかりと指標(コンパス)を用意することが重要であると言えます。

 

どこから決めても良いのですが、やはり仕事である以上は売上がなければ存続できないので、”最初に目標売上を決める”ところから決める(絶対にやるぞ!という数字で)ことがシンプルだと思います。

 

よく、ひとり院で目標にしている毎月の売上額が100万円というコンサルを見かけますが…これは人によって違うので、あくまでも自分はどうしたいのか?!という事で決めた方が良いと思います。

そうでなければ、本気になりません。

能動的な数字を決めましょう。

 

仮に、家(院)のローンや教育費が必要なく、高級車や旅行などに興味がない人で生活水準は普通だけど、心身に無理なく毎日を心豊かにゆったり過ごすのが幸せ!という人なら売上は少なくても良い?!客単価安くて良い?

 

そうではありません❌

 

それなら尚更のこと、必要な売上を短時間で達成して余暇を増やしたいはず。

その場合、毎月10日の営業や毎日午前中だけの営業で目標売上を達成する計画になります。

 

と…いうことは

 

客単価は高いに越したことはないのです。

欲のない人こそ高単価で少数のお客様に質の高いサービスを提供することが向いていたりする場合もあります。

 

私?!

私だってもちろん、短時間で高単価が良いです!しかし…現実もありますから…

 

わたしの場合で以下、赤裸々に書きます。

(ひとり院、二床)

3万円の高単価メニュー〜5千円程度の安価なメニューも用意しています。さらに月額定額メニューもあります。(教科書的にはメニューは少ない方が良いけど)

もちろん、ペルソナはメニューごとに設定が違いますし日々創意工夫で変化もあります。

 

あえて数字で言うと、

 

目標売上200万円=平均客単価1.5万円×客数133人

 

です。

 

稼働しているお客様リストが130名分あれば達成可能です。

 

集客の目標として、毎月10名の新規客を増やしていけば離脱率が0なら約一年で経営基盤を安定させることが可能です。

この理論だとそれ以上の集客をしても意味がなくなるのです。

 

ところが、厄介な問題があります。

それは離脱率は0にはならないという事です。来なくなるお客様が発生する分は補充していく必要があるのです。

ちなみに、当院(ひとり院)の総リストは約500名、稼働しているリストが200名、休眠客がなんと!?300名

これは、過去にかなり大きな無駄な集客活動を行なっていたからです。このあたりも別の機会で触れていきます。

 

今一度、考えて現在の結論を書き出しましょう!

ワーク③

『お客様は何人必要ですか?』

 

次のテーマは”離脱率”です。

 

 

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